導入事例
三ツ星ベルト株式会社様
阪神・淡路大震災で被災した経験から
平成7年1月17日に発生した阪神・淡路大震災で被災した経験から、自然災害を含む防災の強化に取り組んでいます。
中でも30年以内に発生の確率が高いといわれている東海、東南海、南海地震に対し、事前に「揺れの大きさ(予測震度)」や「揺れの到達する時間(秒)」を知ることができる緊急地震速報受信装置は、人命及び資産の被害軽減に効果が期待できると考え、導入を決定いたしました。
HomeSeismo(ホームサイスモ)選択理由
ホームサイスモを選択した理由は、下記になります。
1. 価格、機能、ランニングコストが他社製品に比べすぐれている
2. 各事業場に既設の緊急放送設備に接続が可能
導入後の取り組み
三ツ星ベルトの各事業場では避難訓練を兼ねた一斉朝礼を月2回行っています。
また阪神・淡路大震災を教訓に1月17日を『三ツ星防災の日』と定め、総合防災訓練を行っています。
この総合防災訓練ではホームサイスモを使い、揺れが到達する前の身の安全確保、機械設備の運転停止、避難誘導、消火活動、負傷者救出などの一連の訓練に役立てています。
実際の地震発生時と同じ緊急地震速報の受信をきっかけに、従業員一人ひとりが行うべき行動を身につけるこの訓練は効果があると考えています。
訓練を行ってみて、揺れが到達する前に、揺れの大きさ(予測震度)や強い揺れの到達予測時間(秒)などの情報がリアルタイムに伝わり、安全確保・避難誘導などに役立つ、ホームサイスモの必要性を改めて認識しました。
これから到達する揺れを知らせる速報ですが、いたずらに不安をあおることなく、必要な情報が簡潔に伝えられているので、訓練のたびに聞きなれておき、実際の地震の際にあわてることがないよう努めたいです。