IP無線機の仕組みは？

音声帯域ではなく、データ帯域を使ってパケットデータを送信し、瞬時に再生することで音声のやりとりを行う仕組みです。

音声データはどのくらい保存可能？

初期設定の状態で約3.5時間分の録音が可能です（拡張可）。通話内容は自動で録音されるため、最大容量を超える場合は古いデータから自動的に削除されます。

通話エリアは？

ドコモの電波はWi-Fi電波がある場所であればどこでも通話可能です。
そのため、屋内はもちろんトンネル内でも通話可能です。

IP無線機専用帯域が輻輳する可能性は？

IP無線機のご契約者様のみが、非常時に使うことを前提としたインフラ構築を行っているため、輻輳する可能性は限りなく少ないです。

通話料は？

IP無線機同士なら通話料は発生しません。ただし、050plusを使ってIP無線機以外の端末と通話する場合は、NTTコミュニケーションズ社へ050plus規定の料金が発生します。

IP無線機が使えなくなる時は？

万が一、ドコモ基地局の電波とWi-Fiの電波が使用不可になった場合、ご利用いただけなくなりますが、東日本大震災時の教訓により、基地局の災害対策が十分に取られるようになりました。

衛星電話と通話できる？

スペシャルプランでご契約いただくことで可能となります。

ハンズフリーでの使用はできる？

可能です。通話内容はもちろん、緊急災害情報もIP無線機のスピーカーから音声でお知らせしますので、両手がふさがっている作業中のご利用や、複数人での情報共有も可能です。

通話以外に何ができるの？

インターネットやテザリング、災害訓練、写真・動画共有、地図表示など、日常・災害時ともに役立つ機能があります。

受信する緊急災害情報とは？

緊急地震速報（高度利用型）　津波警報　気象庁が発表した特別警報・注意報（大雨、暴風、暴風雪、覆う気、波浪、高潮、雷、融雪、濃霧、乾燥なだれ、低温、霜、着氷、着雪）　自治体からの安全情報（Lアラート）など。

プランの組み合わせは可能？

端末ごとの設定が可能です。（例: 1台はスペシャルプラン、3台はライトプランなど）