株式会社ニシハタシステム

大阪鉄工金属団地協同組合様

~大阪鉄工金属団地協同組合 組合会館~
緊急地震速報システム全組合員への導入についての説明会
参加人数: 組合代表者ならび防災担当者約40名参加
講演風景

 去る、平成23年8月3日(水)大阪鉄工金属団地協同組合組合会館に会議室におきまして、大阪鉄工金属団地協同組合で全事業所において、「揺れる前にお知らせする」緊急地震速報を全組合員事業所に設置するための、事前説明会を実施致しました。

 南海・東南海地震が発生した場合、震度6弱の揺れが1~2分続き、その後約90分後には高さ6mの津波が約10km内陸部までさかのぼり、浸水被害をもたらすことを大阪府で発表されました。

 大阪鉄工金属団地協同組合様におかれましても、この地震では、生産現場で重量物や機械に取り囲まれている状況では、とっさに身の安全を確保することができません。また津波により組合員企業へ与える影響は相当なものです。

 よってその中で、
  【1】緊急地震速報機器の有効性と効果について
  【2】安否確認システムについて
  【3】設置の諸事項について
 と言う流れで、弊社ニシハタシステム代表西畑恭二が講演・ご説明をさせて頂きました。

 大変ご好評を頂き、今年度内に組合員事業所全箇所に対して緊急地震速報を導入頂くこととなりました。今後も緊急地震速報機器を活用し、安否確認システムなどを平行し導入し、防災意識の高揚と防災知識の習得をし、近く発生すると言われる東南海地震・津波対策を計画実施するということになりました。

 各組合員企業が一体となりグループ防災として、「社員」という財産を守り「会社」という事業を守り、一社だけでなく協力をしながらBCP(事業継続計画)を進めていこうという事になりました。

 また緊急地震速報連動型安否確認システムをご提案させて頂き、東日本地震での事例状況などをご報告し、被災後の対応「安否を確認するのが、どれだけ大変であったか」をお話させて頂き、このシステムの有効性をご理解頂きました。